
留学までのあらすじ
遂に留学前日となりました!
トビタテ留学JAPANの11期を受けようと本気で考え始めたのが2018年12月。
そこから1次審査やら2次審査やらなんやらあり、トビタテ留学JAPANの11期生に採用されたのが2019年6月15日。
そしてトビタテ11期の壮行会後のイベント幹事を務めたのが7月28日。
その後受け入れ先から拒否られた経験を挟みまして、受け入れ候補先にメールを打ちまくった8月。
留学前にトビタテ事務局でインターンをし始めた9月。
そしてメールを打ちまくった2ヶ月後、やっとしっかりとした受け入れ予定先の候補が決まること10月。
そしてそして、気付けば事前研修及び研修会後のイベント幹事などを務めた11月。
受け入れ先決定からの変更申請の手続きと受け入れ先への資料提出、卒論のトリプルパンチに追われた12月。
卒論清書&発表練習、変更申請が受理されたものを想定して行動していた1月。
そして最後の最後になり、コロナという留学に大打撃を与えかねない事象が登場した2月。
いやぁ。
トビタテ応募前はもっと気楽にいけるもんだと思ってたんだけどなぁ。笑
なんだかんだ大変でした(笑)
特に8月のメールを打ちまくった時期、12月の変更申請手続き、直前のインターンのイベントと卒論発表と留学準備のトリプルパンチはキツかった!!笑
留学前が大変すぎて、これ以上大変な事なんてある??
と思ってきてしまいました笑
留学が始まる!
とまぁ、前置きはこの程度にしておいて、遂に小達のオランダ留学が始まります!
明日(2/26)の11時30分頃にオランダに直行便で向かいます!
飛行機の件も本当に大変でした…
当初はカタールか韓国経由で行こうとしていたものが、コロナの恐れから直行便で行かざるを得なくなるという…
しかも、オランダ日本間の飛行機は片道チケットより往復チケットの方が安いとかいう謎のバグがあること、そして往復チケットが1年以内という縛りがあることから、帰りのチケットを無駄にすることに…
(私の留学は1年1ヶ月なので、ギリギリ帰りのチケットが利用できないのです…)
とまぁ、紆余曲折ありましたが、なんとか無事に留学を開始できそうでホッとしています。
今の気持ち
留学前の今の気持ちを、留学中、そして留学を終えた後に読み返したいなぁと思い、このブログを書きましたが、前置きがものすごく長くなってしまいましたね…笑
やっと本題ですが、
ワクワク9 : 心配1
というのが留学開始前の率直な気持ちです。
心配な気持ち
まず、何故心配な気持ちが出るのか、軽く説明したいと思います。
この心配事は大きく2つあり、その中で最も大きなウエイトを占めているのがコロナウイルス(COVID-19)についてです。
留学が始まる直前に、現地のホームステイ先の方から「日本のコロナは大丈夫なのかい?」と詳しく聞かれました。
家の位置が感染者がいる地域から離れているかどうか、身内に感染者がいないかどうかなど、英語に不慣れな私は「もしかしたらホームステイ先に受け入れられないのでは?」「留学事態中止になるのでは?」と内心怯えていました。
また、オランダでは発症者が未だ0ということもあり、「もしかすると自分がきっかけで感染を広めてしまうのではないか?」とも考え始めてしまいました。
しかし結論から言うと、ホームステイ先の方々がオランダの保健局に問い合わせて下さった事もあり、無事に受け入れて頂く事になりました。
本当に良かったです。
しかしこの一件を通じて、健康面での不安が芽生えました。
花粉症のアレルギーを持っている私がオランダに到着し、もしアレルギーを発症してくしゃみや咳が止まらなくなってしまったらどうしよう…
どうしてもこの不安だけは取り除けません。
終わってみればなんて事なかった、となる事を祈るばかりです。
体調管理には細心の注意を払って日々の生活を過ごしていきたいと思います。
2つ目については親族関係です。
母親が心配性すぎる事、祖父母の体調面が私はどうしても不安でなりません。
特に母親は「超」が付くほどの心配性で過保護な点もあるので、かなり心配です。
また祖父母の体調も良いとは言えない為、かなり不安です。
もし留学中に何かあったら…
考えてもしょうがないですが、どうしても不安になってしまいます。
少しでも不安な点を解決できるよう、頻繁に連絡を取り合うよう意識したいと思います。
ワクワクな気持ち
私小達はこれまで、部活動やら教職やら首席を目指したりやらなんやら、色々と忙しく過ごしてきました。
その中でこれまで、「まとまった自由な時間」というものを得たことがありませんでした。
一般的な大学生であれば、
「夏休みだー!自由な時間だー!」
となるのでしょうが、常に部活や勉強が付きまとってきた私は、そのような経験を小学生以来一度もしたことがありませんでした。
(補足すると大学1年生の時に唯一、1ヶ月間のグアム留学を行いました。この時に感じた経験、ワクワクが今回の留学に踏み切った1つの要因にもなっています。)
常に何かに追われていた私にとって、この留学期間という余白は、確実に今後の自分を左右する大きな経験・財産になると思っています。
久々に得た何もない真っさらな余白を、この留学を通じてどのように仕上げていくか、今からワクワクが止まりません。
また、遊ぶ事に恐怖心を覚えていた私は、今まで心の底から「遊ぶ」という感覚を味わったことがありませんでした。
常に何かに追われていたので、どうしても心のどこかで「焦る」という感覚を拭えなかったのです。
しかしこの留学はいい意味でこの「焦る」という感覚をなくして過ごすことができます。
「自分の好きなことだけに没頭できる環境に初めて身をおく経験」
これは今後の自分に間違いなく大きな影響を与えてくれそうです。
そして実は、私はこの留学を終える(2021/3/31)と同時に、大学を自動で卒業します。(これに関してもかなり特殊な方法を使いました。この件もあり、卒論は他の人よりかなりしんどい思いをしました…笑)
大学を卒業した後の進路は、まだ何も決めていません。
自分でした決断ですが、この決断にもものすごくワクワクしています。
今まで、高校大学と推薦で進み、トビタテに応募する前は大学の推薦で埼玉県の教員になろうと考えていました。(レールに乗っかった典型的な人生みたいですね。)
そんな私にとって、留学後の不確定な未来というのは、ワクワクしかありません。
今取り組んでいることをそのまま続けるのか?
大学院に進学するのか?
ロンキャリに参加してどこかに就職するのか?
起業するのか?
田舎に行って農業でもするのか?
そのままオランダに住むのか?
など。
今の私には多くの選択肢が残されています。
この決まりきっていない未来に挑戦できる、「自由」に選べる環境というのは、おそらく私に大きな財産をもたらしてくれると思います。
本当にワクワクしかありません。
自由に選べる不確定な未来
今の私にこれ以上ワクワクする言葉はあるのでしょうか?おそらくありません。
それくらい、今ものすごくワクワクしています。
こんなに自由な環境に身を置ける事に、私自身とてもワクワクしています。
加えてオランダという「自由」を尊重する国に身を置ける事にもワクワクしています。
自由を求め続けた私が、自由な国に行った時どう思うのか。
「自由すぎるのはやっぱりダメだ」と思うのか。
はたまた「自由最高!」と思うのか。
とても楽しみです。
もちろん、留学テーマも忘れてはいません。
以前書いた記事があるのでここでは深くは述べませんが、「今現在の私」が1番興味のある分野(教育。特に起業家教育、理工系人材育成。)の活動に取り組みます。
「自由であることは主体的であること」
僕の中での自由の定義はこれです。
この定義に沿った活動を、1年間続けることができたらなと、思っています!
このブログを通じて、1年後に小達がどう変わったのか、皆さんにお見せできたらなと思います。
特に私の事をよく知ってくださっている方には、「180°変わったね」と言ってもらえるくらいに、自らの殻を破りまくっていきたいと思います。
具体的には、今までの私なら絶対にあり得なかった分野(芸術分野など)にも挑戦していきたいと思っています☺️
私自身、今までの自分がどうも好きになれませんでした。
「やりたい事は多くあるけど、結局何をやりたいのか分からない」
「心から熱狂できるものに出会えない」
「他人を信用できない」
「自分を信用できない」
全てとは言いませんが、自分の中に新たな「余白」ができた時、どこから変わっていくのか、そして何色に染まっていくのか、とても楽しみです。
そのような変化を、このブログで残していけたらなと思っています。
あとで読み返した時、これが大きなターニングポイントだったと分かるようなブログにしていく予定です。
体調面ですが、
「睡眠と食事」
これさえ怠らずにしっかりすれば、なんとかなると思っています。
メンタル面ではあまり心配はしていませんが、
「何事も修行だ!」
と考えれば凹まないタイプなので、この意識だけ保ち続けたいと思います!
いよいよ明日です。
とりあえず1ヶ月、次に半年、次に1年間、次にそれ以上。
調子には乗りすぎず、尚且つ自分らしさを忘れず、そして感謝の心を持ち続け、自分の可能性を信じ続けながら、様々な事に挑戦していきたいと思います。
そして「殻を破る」
これをテーマに、頑張っていきます!
基本的に留学中は
・Twitter→日々の投稿
・Facebook→真面目ちゃん
・Instagram→オランダやEU諸国の絶景写真集
というスタンスで行なっていきますので、ご覧になって頂けると大変嬉しいです☺️
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
Thank yoü