【イップス】という名の地獄-vol.8

前回の記事では、肩の痛みが奇跡的になくなり、キャッチボールを再開した所までお話ししました。

そしてその後、監督に「ピッチング練習をしてみないか」と声を掛けられ、実際にピッチング練習を行う事になります。

今回の記事では、そのピッチング練習によって引き起こされた結果についてお話ししていきます。


では、ここから本編に入ります。

ピッチング練習開始

キャッチボールを終えた後、私は三塁側後方にあるプルペンに向かいました。

受けてくれたキャッチャーは、中学時代にチームの中軸として全国大会に出ているような凄い同級生でした。(本職は一塁か三塁でしたが、当時はなぜかキャッチャーの練習をしていました。)


かなり緊張していましたが、私は怪我する前の姿をイメージし、3ヶ月ぶりにピッチング練習を再開しました。

調子に乗ると、痛い目に合う

いざピッチング練習を始めてみるとあら不思議。

痛みや恐怖は全くなく、全力投球でピッチングをすることができたのです。


受けていたキャッチャーの同級生も、「中学時代のエース以上の球だった」と、お褒めの言葉を掛けてくれました。

それは監督も同じだったらしく、かなりにやけた顔をしながら身振り手振りを交え、指導してくださりました。


また、普通なら怪我明けにピッチング練習をする事自体、本当にあり得ないんですが、「変化球も投げてみろ」とも言われ、得意球だったフォークやスライダーなども投じてしまいました。


今思うと、本当に調子に乗っていたと思います。


怪我が治ったと完全に思い込んで調子に乗り、その結果ピッチング練習はおろか、変化球までも投じてしまったのです。


本当にアホです。


しかしアホな対応はこれだけに止まりません。


ピッチング練習を終えると監督は、

「明日の試合いけるか?」

と私に声を掛けました。


「少し返事を待って欲しい」と答えた私は、ピッチング練習を終えた後にしっかりとアイシングをし、肩のストレッチも入念に行いました。


その結果、若干のハリはあったものの、痛み自体はほとんどなく、完全に治ったと思い込んだ私は監督に「いけます」という衝撃の一言を発してしまったのです。


本当にアホです。


怪我から治ったのかどうかも分からない状況でピッチング練習を始め、挙句の果てには翌日の試合に登板する事を快諾したのです。


バカ以外の何者でもありません。


そしてこの経験が後に、イップスを引き起こす最も大きな出来事になるのです。

最後に

このピッチング練習は私に大きな影響を与える経験となりました。


そしてピッチング練習の翌日、私は遂に対外試合初登板を迎える事となります。


次回の記事では、対外試合初登板当日の出来事について、お話ししていきます。


お楽しみに。


では、本記事はここまでにします。


もしよろしければ、各種SNSも見て頂けると嬉しいです。
主にオランダに関すること、教育に関すること、起業に関することを投稿しております。


Twitterアカウント:@knocku_datep

Instagramアカウント:@knocku_datep



ではまた!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事