【イップス】という名の地獄-vol.9

前回の記事では、怪我が明けて直ぐにピッチング練習を行った事をお話ししました。

そしてピッチング練習後には、翌日の試合に登板する事を快諾してしまいました。


今回の記事では、その試合当日に起きた事について、試合前・ブルペン・登板中・試合後という4セクションに分けてお話しします。


では、ここから本編に入ります。

試合当日(試合前)

試合当日。

前日久々にピッチングした事もあり、若干の期待と不安が入り混じりながらグラウンドに向かいました。


試合相手は都内の私立校。


決して強いチームではなく、1人の上手い選手が全体を引っ張っているようなチームカラーでした。


入念に下調べを行い、試合開始前にアップを行いました。


当時は投手と野手のアップが別々に行われており、登板予定の投手は各自でアップをしていました。


「肩周りに違和感なし。」
アップ中にそう思い込んだ私は、早速キャッチボールに移りました。



その時です。肩に激痛が走りました。

怪我をしていた時と同じ感覚の痛みです。


ただ、登板イニング数は既に決められており、今更変更する事などできません。


そのため私は、肩の痛みを我慢しながらキャッチボールを続けました。

もちろんキャッチボール相手の投手も登板予定のため、遠投も行いました。


ただ、痛みに耐えられず、遠投の際は2.3バウンドしながらの送球となりました...

試合当日(ブルペンにて)

肩の痛みを抑えながらアップを終え、いざ試合開始。

私の登板は7回からだった為、初めのうちは一塁側横の場所で肩周りのストレッチを行っていました。


「肩の痛みよ頼むから収まってくれ...」


強くそう念じながら、登板までの時間を過ごしていた事を今でも鮮明に覚えています。


そして5回のグラウンド整備が終わった後、遂にピッチング練習を始めることになります。


ブルペンキャッチャーを務めて下さったのは、既に引退されている元キャプテンのKさん。


緊張と恐怖が入り混じりながらも、ピッチング練習を行いました。



しかし、昨日のような球を投げる事はできません。



いくら力を入れても、山なりにしかボールが投げられないのです。


これに見かねたKさんからも「本気で投げてる?」と聞かれました。


そして私はKさんに、正直に肩が痛い事を伝えました。


Kさんは親身に、様々なアドバイスをしてくださいました。


しかしいずれにせよ、試合には登板しなくてはなりません。


そのため私は痛みを抱えながらも、出番があるまでピッチング練習を続けました。



そして遂に、その時は訪れます。対外試合初登板です。

最後に

試合当日の出来事は少し長くなるため、今回の記事では試合前・プルペン中についてお話ししました。


痛みが出たタイミングでやめておけばまだ間に合ったかもしれないのに...と、後悔が止まりません。



次回の記事では、登板中の出来事についてお話ししていきます。


お楽しみに。


では、本記事はここまでにします。


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