
前回に引き続き、今回もイップスに関するコーチングをして頂きました。
コーチングを通じて、自分が何を受け入れられていないのか、少しわかってきたような気がします。
スラスラと話せるところ、そして話したくないと感じるところ。
当時の自分を思い出していく中で、何が大きな問題なのか、少しずつですが確実に分かってきています。
今回の記事では、それらの点をログとして残すために、記載していきます。
ちなみに、前回のコーチングの記事はこちらになります。
今回のゴール
前回に引き続き今週のゴールは、
「過去の自分を振り返り、当時の自分を受け入れてあげること」
これを念頭に置いてコーチングを行いました。
セッションスタート
まず、そもそも何を受け入れたいのか、そして何が受け入れられていないのか、それらの点を深掘りする事から始めました。
イップスという経験は、私の中で最も大きな挫折経験であり、今までの自信を根本から壊された最悪な出来事でもあります。
自信を失った事で、言い訳ばかりをし、他人に責任を押しつけ、自分自身を苦しめていた。
当時の私はそんな状態でした。
そんな当時の経験から「今の私」までを振り返ってみると、今までの行動は全て「自信を取り戻すためにしてきたもの」と、1つの共通項なるものが見えてきたのです。
例えば、私はこれまで自分を負けず嫌いだと思い込み、高校大学のテストでは常にトップの成績を取ってきました。
しかしこれは、「誰にも負けない=自信がつく」と信じ込み行っていただけなのではないか。と、コーチングをしながら1つの答えが見えてきました。
また、一時期やけにお金を稼ぐことに執着していたのも「お金を稼ぐ事」が自信を取り戻す1番の得策だと思い込んでいたからだと、個人的にものすごく納得のいく解も導き出すことができました。
要は、イップスで失った自信を取り戻そうと、今までの私は行動してきたのではないかという答えが見えてきたのです。
何を受け入れたいのか
では自信を取り戻すためにどうすれば良いのか。
考えた上で出てきた1つの答えは、
「イップスを通じて身に付いてしまった悪い習慣を洗いざらい振り返り、それら全てを受け入れ、変わる意識を持つことなのではないか」
というものです。
この過程に至った理由はかなりありますが、ざっくり大きなポイントとして、当時の私は「こんな人間になりたくない行動」ばかりしており、自分で自分の首を絞めていたのです。
そのためまず、当時の嫌な自分像を洗いざらいコーチの方に吐き出しました。
ざっくり述べると下記に示した通りです。
・自分で努力をしない、誰かがやってくれるだろう
・基本的に全体練習をしたくないので1人で練習(サボりたい)
・周りから見て「やってるな」と思われる練習のみ行う
・無駄に夜遅くまで残る(認められたい→他人の目を気にする)
・自分より強い奴とは関わらず、弱い奴とだけ関わる(自己肯定感を保つため)
・言い訳ばかり(特にできない言い訳)
・自分はできないという自己暗示
・可能性を信じられない
・辛いことから逃げ続ける
・グラウンドそのものがストレス(あんなにいきたくない場所は初めて)
・あり得ない事ばかり考えるようになった
・口だけが上手くなった
などなど...
本当に最悪ですよね。
こんな自分になりたくないと思う行動ばかりしていました。
しかしこれらの行動の中に、自信を失う大元となった裏ボスが存在しているのではないかと、私は思っています。
なので暫くは、なぜこれらの行動を取ったのか、その原因を探るコーチングを行っていく予定です。
正直、コーチングを受けていて初めてストレスを感じる事もありました。
というのも、この話はしたくないという思いが強く出てきたからです。
おそらく、これらの中に私の大きな問題があるのだと思います。
そのため今後のコーチングでは、これらの課題を1つずつ、ゆっくりと克服していけたらと思っています。
一気にやるというよりは、時間をかけ、徐々に変えていくスタイルの方が良い気がしたので、時間はかかりますがこの方針で今後はコーチングを行っていきます。
最後に
今回のコーチングを通じて、何が問題なのか、そして何に最もストレスを感じているのか、少し明確になりました。
自分1人では怖くて避けていた本当の気持ちも、コーチとなら一緒に乗り越えられそうな気がします。
まだまだ時間がかかりそうですが、最高のコーチと共に、この壁を超えていけたらなと思っています。
次回のコーチングも楽しみです。
では、本記事はここまでです。
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ではまた。